当たるのは膝あた

大阪中心部、至便な場所にある、ある高級ホテル。
ロビー、エレベーター前土木工程

4〜5歳ぐらいの孫(男児)が、おじいちゃんを足でボコボコ蹴っていた。
靴のまま、おじいちゃん目掛けて蹴るが、おじいちゃんは背の高い人なので、当たるのは膝あたり?
おじいちゃんは、「(そんなことしたら)恥ずかし〜、恥ずかし〜」と何度も言っていたが、男児は蹴るのをやめなかった。
男児の顔を見ると真剣。
遊びでふざけているようには見えなかった。

おじいちゃんは、スリムでスラリとした体型に白っぽいコットン系パンツのラフな格好の、上品そうな紳士風不銹鋼煲
孫の年齢から見ても、小泉純一郎さんとか、ああいう世代ではなく、一世代若い、今の世代のおじいちゃん。
が、風格、品格は、小泉さんランク。

靴でボコボコ蹴り続ける孫、蹴られ続けるおじいちゃん。
いったい、家族はどんな家族なのか?
娘さんらしき人は、無関与。
奥さんらしき人も、無関与。

わたしは、仮にどんなにキライな夫や親であったとしても、孫に蹴られているのを放置しない。
娘や婿もそうだろう。
人前であろうがなかろうが、おじいちゃんを本気で蹴り続け、家族が見て見ぬふりをするなど、考えられない渠務工程
わけのわからない分別のつかない孫であっても、4〜5歳にもなれば言って聞かせたら、わかるだろう。
野放し、躾なし。
そういう一家なのだろうか。

おじいちゃんだけが、「恥ずかし〜」と世間体を気にしているのみ。
しかしながら、世間体の問題ではないはずだが。

確かに、世間の一人である、アカの他人のわたしは、どういう一家なんだろう?と疑問を通り越して、嫌悪感を抱いた。

ひょっとすると、奥さんも娘さんも、おじいちゃんに恨みを抱いていて、男児の行動にスッキリ感を覚えているのかも知れない、と思った。